光熱費は毎月支払うものだからこそ節約を実現したいですよね。

工夫1つで年間光熱費に大きな差が出る

 

光熱費を帳簿につけるイメージ

 

一人暮らしになり、全ての料金を自分で支払わなくてはいけなくなったとき、ようやく実感する“光熱費”の存在。
実家で暮らしていたときほど大きな数字ではないものの、やはり毎月必ずかかる費用としては重くのしかかります。

 

夏場はお風呂を我慢できない上に、冬場は寒さで震える生活を送りたくないものです。
しかし誰もが「安く抑えたい!」と思っている光熱費。
実は、工夫次第で年間“数万円”近くお得に過ごせるという事実をご存じでしょうか。

 

電気代を浮かすために知っておきたい豆知識

 

電気代を浮かすための豆知識

 

“LED”に取り替えると節約できる

白熱球や蛍光灯を利用している場合、“LED”に付け替えることで年間にして数万円の節約が実現できます。
購入時はやや高価なLEDですが、寿命を比較すると蛍光灯の4~6倍、白熱灯の40倍近く長持ちするため、長い目で見ると圧倒的な節約が可能です。

 

電気代が安い“時間帯”がある

電気は貯蓄できないという基本的な考えがある一方で、電気の消費量は人が活動する時間に集中しがちです。
それにより、電気会社は“電気代が安い時間帯”を設けることで、電気の使用量をある程度まばらにさせるプランを展開しています。
ご自分の加入しているプランの中で、電気代の安い時間帯に注目して電気を利用すると良いでしょう。

 

ガス代を浮かすために知っておきたい豆知識

 

ガス代を浮かすための豆知識

 

プロパンガスと都市ガスは“値段”が違う

ガスには2種類あり“プロパンガス”と“都市ガス”があります。
2者は配給方法が異なり、特にプロパンガスに関してはガス会社が自由に価格を設定できるという特徴があるため、高価になりがちです。
引っ越しの際はどちらのガスを利用しているか注目しましょう。

 

調理の際は“底の大きい鍋”を使う

ガスを最も使う場所と言えば“ガスコンロ”です。
健康を考えても食事の中で加熱調理は削減しない方が良いでしょう。

 

ガスを節約するためには底の大きい鍋の利用がお勧めです。
底の大きな鍋は火との接点が大きく熱が伝わりやすいため、効率的に短時間で調理を済ませることができます。

 

追い炊きより“お湯足し”で節約ができる

湯船にお湯を張った場合、温度が下がってくれば“追い炊き”で再び温め直せます。
しかし、追い炊きはガス代の消費が激しいため、可能ならば使わない方が良いです。
どうしても温め直しが必要な場合は“蛇口からお湯を足す”手段を用いることで毎月1,000円近く節約できます。

 

どうしても削れない場合は支払い方法を変える

光熱費は知識がある人なら誰でも節約可能です。
一方で、お風呂や空調設備の使用を削減することは生活の質に大きく影響するため、総合的な観点で判断した結果どうしても削らない方が良い場合があります。

 

そのような節約の限界を感じてしまった際は支払い方法を“スマホ決済”に変えてポイント還元を受けるようにしましょう。
LINE Pay」や「PayPay」では公共料金支払用のサービスが展開されています。少なくともコンビニで支払うだけの光熱費よりは節約効果が得られるのではないでしょうか。

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